今日もお元気ですか!?たきろく整体院の大平です!
腰痛って辛いですよね。
腰痛に限ったことではありませんが、身体が痛いだけで
外に出るのが億劫になったり、
ちょっと立ち上がって物をとりに行くことすら
面倒になってしまいます。
何よりも気分が暗くなりますよね。
痛みは人の気力すらも奪ってしまうんですよ!
今日は腰痛やぎっくり腰などを予防する
ご自宅でもできるストレッチやコツなどご紹介いたします。
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腰痛の原因は腰ではない部位が問題なことが多い
腰痛は経験が無い人には理解しがたいものです。
逆に一度でも腰痛経験のある方は
二度とこんな思いしたくない!
そう心に誓う方も多いはず・・・
ですが、日々生活していくうちに
当時の辛さや痛みは風化してしまうもの。
・面倒な時間のかかるストレッチなんてやってられない!
・腰を揉んでおけばいい
・痛かったら腰にシップを貼ればいい
こんな考えになっていませんか?
いろいろ間違っているんですよ!
腰を回したり揉んでも解決しない
腰が痛いからと立ち上がって腰を回したり、
背中の下、腰あたりに両手の親指をあてがい
つぼを刺激するように押してみたりしていませんか?
全く意味が無いとはいいませんが、そのような行為は
一歩間違えば悪化する場合もあるんです。
何よりも腰が痛い原因が腰にあるとは限りません。
椅子に座って仕事をされているような
デスクワーク系の腰痛は上半身に原因があることが多いです。
立ち仕事で座る時間が少なかったり
身体を動かす事が多い仕事は下半身に原因があることが多いんです。
腰痛は筋肉の緊張や姿勢に影響されやすい
立っている時、座っている時、
今、意識してみて下さい!
あなたの身体の重心は真ん中にありますか?
右に傾いてませんか?
デスクに前のめりになっていませんか?
背もたれによりかかり腰が曲がっていませんか?
それがいけない!と言っているわけではありません。
ですが、それらは日常的に行われており、
一朝一夕で治せるものでもありません。
クセになっているからです!
そういった日々のクセから一部の筋膜のねじれや炎症を起こします。
それを無意識にかばうことで身体が歪み
腰への負担が大きくなって腰痛に繋がっているんです。
下痢や便秘も腰痛の原因になり得る
実は下痢や便秘になって腰痛を招くことがあります。
人間の胸の部分は肋骨が覆っており支えてますが
腰というのは背骨が一本あるだけで、たったそれだけで支えています。
なので腹筋を鍛えなさいと言われるわけです。
腹筋が強ければ、
背骨の他に腹筋で腰まわりを支えることができるからですね。
そんな背骨の正面にある内臓。特に胃や大腸などの調子が悪いと
自然と身体が前重心になってお腹をかばってしまうんです。
下痢がひどければひどいほど前かがみになると思いませんか?
お腹の筋肉の内側にある内臓筋膜が
下痢や便秘を通じて内臓の不調や炎症を起こし
腰痛の原因にもなりうるんですね。
腰痛持ちで普段の食生活が荒れている方は
それが原因の可能性もあります。
ぎっくり腰を予防するストレッチ
ストレッチや柔軟というのは習慣化できていないと
普段はなかなかできないものです。
わざわざ、ストレッチのために時間と場所を用意するなんて
お忙しい方にしたらナンセンスですよね。
今回、ご紹介するのは寝る前に横になりながらできるものです。
まずはテニスボールなどをご準備下さい。
ボールを当てる位置は脇腹の下、
お尻の横側にある骨の上当たりとおしりのえくぼの所二カ所です。
ツボで言いますと
「環跳」(かんちょう)と、
「臀中」(でんちゅう)です。
ふとんの中でもかまいません。
身体を横向きにして床と垂直にして下さい。
丁度、お尻の横側にある骨の上当たりとおしりのえくぼがありますので
そこにボールをあてて下へ体重をかけて下さい。
コツは上の足をひざを立てることによりダイレクトに当たります。
うまく当たっていれば「とても痛い」はずです。
もし痛くなければズレている可能性が高いか
腰痛持ちではありません(笑)
それを1~2分続けてましょう。
もちろん逆も行います。
これだけで次の日はかなり腰への負担が軽くなっているはずですよ!
このストレッチはぎっくり腰などの応急処置にも使えます。
少し辛くても試す価値アリです♪
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骨盤ストレッチを自宅で簡単に行う方法
腰痛の5大原因の一つと言われる「骨盤」。
ご自宅でも簡単に誰でもできるストレッチを動画にまとめました。
よろしければご参考下さい。
骨盤ストレッチ
股関節ストレッチ
腹式呼吸が腰の負担を軽減する
どんなに気を付けてはいても
仕事でやむなく重い物を運んだりすると思います。
よく腹筋を鍛えろ!とかいいます。
もちろん腹筋を鍛えることが一番なのですが
実際そう簡単には行きませんよね・・・
そんな時に腰への負担を和らげる呼吸法があるのをご存知ですか?
腹式呼吸です。
普段、生活をしている時にしている呼吸は
「胸式呼吸」と言って息を吸い込むと肺が膨らみ
胸を広げ、肩が上下すると思います。
逆に寝ている時は「腹式呼吸」を使っています。
横になっている時に呼吸をしてみて下さい。
肩は上下せずにお腹が膨らんでいるはずです。
お腹が風船のように膨らむことで圧力がかかることを
「腹圧」(ふくあつ)と言います。
そのお腹を膨ます呼吸法を重い物を持つ時などに使うんです。
お腹が膨らむことで風船のように背骨の周りを支える役割があります。
お腹を膨らませ腹圧がかかっている時ならば
ふんばって重い物などを持つ際に
腰への負担を軽減することが可能です。
普段から腹式呼吸を生活の一部としてクセをつけておけば
腰痛の負担をさらに軽減してくれるはずですよ。
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まとめ
今回は、できるだけ負担が少ない時間が無い人向けの
腰痛への予防方法を一部ご紹介いたしました。
中にはちょっとやってみて効果が無いと決めつけて
継続されない方もいらっしゃいますが
ことわざにもあるように
「継続は力なり」
です。
騙されたと思って2週間~1カ月やって見て下さい。
こういうのは自分で実感するのが一番です。
ぜひお試しくださいませ。
・腰痛の原因は腰ではないことが多い
・食生活でも腰に負担をかけることがある
・腹式呼吸は腰痛持ちにとっての切り札